こんにちは♪成宮です♪
今年も残りわずかですね!!
今年もお世話になりました。
無事年を越せるのも皆様のおかげです!!
来年も精一杯頑張りますので
何卒宜しくお願い致します。
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肩こりについて
肩こりとは病名ではなく、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状のことです。
頭と首・肩をつなぐ筋肉である僧帽筋は、日常生活でよく使われる筋肉の1つで、重たい頭や腕を支え、ただ立っているだけでも緊張しています。
筋肉は緊張した状態が長く続くと疲れて固くなり、こりや痛みの原因となります。
固くなった筋肉は血管を圧迫するので、血行が悪くなります。
血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養を供給できなくなり、筋肉に疲れがたまって固くなります。
また、老廃物を排出しにくくもなるので筋肉はますます固くなり、肩が張ったり、痛みを感じたりします。
急性的な肩こり
起床時に首が痛くて動かせない
朝起きたときに、首や肩を動かすと痛みが生じたり、痛くて首を動かせないということがありませんか。
それは不自然な格好で寝たことによる寝違えが原因かもしれません。
睡眠中に不自然な姿勢が続くことで、首の周りの筋肉が無理に引き伸ばされたり、椎間関節に圧力がかかって、急性の炎症が起きることで背中や首が張ったり、痛みが生じます。
高さが合わない枕を使っていたり、疲労や泥酔が原因で不自然な格好で寝てしまうと寝違えが起きやすいので注意しましょう。
肩が痛くて腕があがらない
五十肩は40代~50代で最も多く発症する症状で、肩や腕に強い痛みが生じ、腕が上がらなかったり、衣服を脱いだり着たりできなくなる症状のことです。
加齢により血液循環が悪化して、肩の周辺の組織が炎症を起こすと腫れや痛みが生じるようになります。
肩周辺の炎症により肩の可動域が狭まることで、さらにこわばった感じや強い痛みを引き起こします。
首・肩だけでなく、腕や指先にまで痛みやしびれが生じる
肩が張ったり、首が痛むだけでなく、手の動きが悪くなったり力が入らないという場合は、椎間板ヘルニアや頚部脊椎症、神経の障害などが原因と考えられます。
椎間板ヘルニアなどの病気により神経が圧迫されて痛みが生じている場合は、単なる肩こりとは異なるので、放置せずに早めに病院で診察してもらうようにしましょう。
首や肩が熱を持ったように痛くなる
筋肉を使いすぎたことによる筋肉疲労から、首や肩が熱を持ったように痛くなるということもあります。
長時間同じ姿勢で作業を続けたり、激しい運動や長時間の運転などで肩や首の筋肉が疲労すると、炎症を起こしてしまいます。
日頃から運動習慣をつけることや運動前にウォーミングアップすることが、筋肉疲労の予防策です。
慢性的な肩こり
もむと楽になる痛みやだるさ
仕事や運転などで長時間同じ姿勢でいると、首や肩の筋肉が緊張して固くなり痛みを感じるようになります。
また固くなった筋肉は血管を圧迫し、血流が悪くなり、疲労物質が蓄積してさらにこりや痛みが生じます。
肩こりが慢性化してしまうのは、このようなサイクルを繰り返すからです。
急性的な肩こりは、もんだりするとかえって悪化してしまう場合がありますが、慢性的な肩こりはマッサージしたり温めたりすることで症状が緩和されます。
動かすと痛む、またしびれを伴う痛み
前述のように筋肉が固くなると血管を圧迫し血行が悪くなりますが、それにより末梢神経が傷付いてこりや痛みが生じるということもあります。
血行が悪くなり、神経に酸素や栄養が上手く運ばれなくなることで神経の働きが低下し、ダメージを受けてしまうのです。
末梢神経が圧迫されてダメージを受けているときには、首や肩を動かすと痛くなったり、痛むだけでなくしびれを伴ったりします。
正しい姿勢を続ける
いつも前かがみになっていたり、逆に反らしすぎた姿勢でいると、首や肩の筋肉に負担がかかって肩がこってしまいます。
正しい姿勢を習慣づければ、肩こりを予防できます。
正しい姿勢とは、耳の穴・肩の中央・くるぶしまで結んだ線が一直線になるような状態です。
顎を引いて前に出ないようにし、肩の力を抜いて肩の高さが揃うようにしてみましょう。
頭の上から引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばすようにして、首や肩の筋肉をリラックスさせてください。
姿勢は癖になっているので、首や肩に負担になるような姿勢になっていないか時々確かめて、正しい姿勢にもどすようにしましょう。
筋肉の柔軟性を保つ
筋肉が固くなりこわばってしまうと血流が悪くなり、疲労物質がたまって肩こりになります。
筋肉は長時間動かさないでいると固くなってしまうので、筋肉を柔らかくするにはストレッチやマッサージがおすすめです。
長時間デスクワークしなければならないようなときには、時々休憩してストレッチするようにしましょう。
適度な運動で可動域を保つ
肩こりに大きく関係している肩甲骨は、本来可動域の広く柔軟性のある部位です。
ところが、日常生活の中では肩甲骨の大きな可動域を必要とするような動作があまりありません。
肩甲骨の周りの筋肉は、大きく動かす機会が少ないので血行不良になり、首や肩がこったり痛みが引き起こされます。
したがって肩甲骨を意識的に動かすようにすれば、肩こりを予防できます。
肩甲骨を動かすエクササイズやストレッチなどを習慣化して、常に肩甲骨の動きをよくしておきましょう。
体をリラックスさせる
お風呂に入って心身ともにリラックスすることも、肩こりの予防になります。
お風呂に入って体が温まると、筋肉の緊張が和らぎ、血流もよくなるので疲労物質がたまるのを防げます。
また入浴は自律神経を整えるのにも役立ちます。
交感神経が優位だと、血管が収縮して血流が悪くなるので、肩こりにつながります。
一方、副交感神経が優位になると血管が拡張して血流もよくなるので、肩こりを予防できます。
副交感神経を優位にするために、お風呂に入ってリラックスするようにしましょう。
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代表 成宮 瑞季