こんにちは♪成宮です♪
昨日もたくさんのご予約ありがとうございます。
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ストレッチ効果
ストレッチは、筋肉を伸ばす運動です。筋肉の柔軟性を高める効果があり、運動前後に活用されやすいです。そして、場所を選ばないで行えること、専用の道具がいらないことは運動初心者でも取り組みやすいメリットとなっています。
また、ストレッチの効果は、主に5つほどあります。どんな効果があるのか、1つずつ見ていきましょう。
柔軟性が向上しやすくなる
ストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性(関節可動域)を高めることができます。
まず、筋肉が硬くなる原因は、日常生活の中で同じ姿勢が続いたり、運動で同じ動作が続いたりすることです。同じ姿勢や動作により、筋肉の柔軟性が偏り、関節の動きが制限されやすくなります。
ストレッチで柔軟性を高め、関節の可動域を広げていきましょう。
怪我の予防につながる
運動の前後にストレッチを行うことで、怪我の予防につながります。
まず、運動前のストレッチは心拍数や血流量を増やし、体温を上げるのに効果的です。体温を上げると、筋肉の柔軟性を高め、怪我しにくい状態をつくることができます。
次に、運動後のストレッチは筋肉の緊張をほぐし、疲労の回復や怪我の防止に効果的です。運動の後にストレッチをしないと筋肉や関節に余計な負担がかかり、怪我をするリスクが高まります。そのため、心拍数や体温の低下、呼吸に合わせてゆっくりとストレッチすることが大切です。
ストレッチを行うことで、副交感神経(※1)が優位になり、心身ともにリラックスすることが期待できます。
実は30分程度にわたり全身のストレッチを行い、運動前後で脳波や自律神経活動を調べた研究によると、脳内でα波(※2)が増加していたのです。α波が増えることにより、副交感神経が優位に働き、リラックスしやすくなると考えられます。
リラクゼーション効果を得たい方は、全身のストレッチを30分かけてゆっくりと行いましょう。
(※1)リラックスしているときに働く自律神経
(※2)気分の落ち着いたときに現れる脳波の波形
血糖値が改善しやすくなる
ストレッチは、血糖値を下げる効果が期待できます。
2型糖尿病患者を対象とした研究で、食後の静的ストレッチ(※)の血糖値低下に関する効果をみたところ、なんと運動が終わったあとの1時間後まで持続していたのです。そのため、ストレッチを行うことで血流が良くなり、糖の利用が促進されると考えられます。
つまり、血糖値を改善したい方は、食後のストレッチがオススメです。
(※)ゆったりと一方方向に伸ばしながら、しばらく静止する動きのこと
心拍数を下げることができる
筋肉をゆっくりと伸ばしていくことで、心拍数を下げる効果が期待できます。
ストレッチを行うと筋肉が緩み、筋肉の緊張が緩和されます。筋肉が緩むことで、心拍数の低下につながるのです。
また、ストレッチ中に深い呼吸を意識すると副交感神経が優位に働き、心拍数が下がりやすくなります。ぜひ、深い呼吸を意識しながら、筋肉を伸ばすようにしてみて下さい。
福岡県北九州市小倉北区京町4-4-38
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代表 成宮 瑞季